思い出の味を復刻!山口市で愛されてきたご当地グルメ“三角チーズサンドパン”|原田紗弥さん[三角チーズサンドパン] | ここいろ|山口、暮らしの自由帳。
「三角チーズサンドパン」。山口県山口市で長年愛されてきた名物パンです。小郡(おごおり)地域の小・中学校の給食や、高校の購買部などで販売されていたそう。地元の方にとっては懐かしい思い出の味です。
小郡のパン屋さんが約30年に渡り製造してきた三角チーズサンドパンですが、5年前に製造を終了しました。しかし、最近その幻のパンがどうやら復活したとのこと。
復活!山口市の三角チーズサンドパン
こちらが新しい三角チーズサンドパン。親しみやすい三角形のパンに、可愛いシール。縁についた焼き色がとっても美味しそう!
食パンでクリームチーズを挟み、上からクッキー生地をかけて焼いてあるのが三角チーズサンドパン。トースターで軽く温めると、外がカリッとして焼きたての風味に!最初に三角の周りにある「耳」をちぎりながら食べるのも楽しいです。
中にはクリームチーズ。チーズの酸味とクッキー生地の甘みが口の中で合わさります。見た目はパンですが、スイーツを食べている気分です。
「今回復刻するにあたり、パンを柔らかいものに変えたり、クリームチーズの量を増やしました。耳ができるよう上からたっぷりクッキー生地をかけているのも特徴です」
そう話すのは、この度三角チーズサンドパンを復活させた原田紗弥さん。山口市の小郡で生まれ育った生粋の地元っ子です。
写真提供:三角チーズサンドパン
「私も小・中学校と給食で三角チーズサンドパンを食べてきました。大人になってからも、市内の駅やコープなどで販売されていたので、買っていましたね」
製造が終了すると聞いた際には、原田さん含め、友人たちも食べ納めに行くほど、地域で愛されていたパンだったそう。
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